こんにちは。

旭川で葬儀社を営んでおります、(株)弘善社の太田弘文です。

当社では、「葬儀」を軸として、皆さんの「終活」の支援を行なっております。

少しずつ、分かりやすく、旭川の葬儀・終活事情について情報発信しております。皆さんのお役に立てれば幸いです。

 

今年の9月から共用開始となった、旭川市の「共同墓」。

旭川でもこれまで民間業者さんの共同墓はあったのですが、やはりそこそこの金額が……

なので待っていた方や興味を持っていた市民の方も多かった共同墓。

実際当社への問い合わせも多いです。

そんな共同墓について書いてみました。

これが実際に納骨するお墓(カロート)です

 

奥深い納骨先の問題

今現在、少子高齢化が進む日本において、平成17年に死亡者数が出生数を上回りました。それは死亡者数の増加に伴う納骨先の需要増加を意味します。

しかし一方で、納骨先の継承者がいないという問題が深刻化しつつあります。

高度経済成長期以降の核家族化に加え、非婚化、離婚率の上昇などにより、家族形態は多様化しています。

さらに納骨先を代々継承していくことが当然であるといった価値観は崩れ始めています。

ライフスタイルの変化により、お墓を管理することが負担になってきたことや多様な価値観から、お弔いの方法も変化してきたように感じます。

ボク自身、葬儀社の人間ではありますが、納骨先の問題は、ある意味葬儀よりも難しいと感じています

なぜなら(乱暴な言い方をしますと)、葬儀は「やってしまえばお終い」ですが、お墓や納骨堂はずっと守っていくものだからです。

 

お墓の需要

ご存知のように、旭川市でも「市営墓地」はあります。ただ、市営墓地の新規使用申請の待機者が未だ解消されていないようです。

その一方で、死亡者数は増加している現状があります。

 

継承への不安

お墓を引き継がせる人、あるいは引き継ぐ人両方に不安を抱える人が多いです。

つまり「管理問題」や「継承問題」です。

お墓を管理する上での身体的や金銭的な不安(いつまでお墓参りができるか)

あるいは誰が継承するのかといった不安です。

特に継承については、

 

・子供がいない

・子供が女性だけ

・子供が旭川ではなく遠方に住んでいる

 

などの理由で悩まれる方が多いです。

継承に問題が発生しそうであれば、「墓じまい」や「離檀」を考える方も多いですね。

一方で、納骨先の継承者がいなくなることは、納骨先の無縁化が増える恐れがあります。

旭川市としても、市営墓地の適切な維持管理に支障をきたすのを危惧しているようです。

合同墓は、一つの墓に多くの遺骨を共同で埋蔵するものであり、墓の管理についても個別に行うものではないことから、継承への不安に対応できますよね。

共同墓のシンボルであるモニュメントです

 

旭川市共同墓の概要

さて、共同墓の概要について説明しますね。

・旭川市民や近隣8町(鷹栖町、東神楽町、当麻町、比布町、愛別町、上川町、東川町、美瑛町)の方が使用できます。

・使用料:旭川市民は26,000円、近隣8町の方は39,000円。

・場所:旭川聖苑敷地内(旭川市東旭川町倉沼)

※注意点

・共同墓に収蔵したあとは、遺骨が混在するため、二度と取り出すことはできません。

・冬季間の納骨はできません。

 

共同墓のお問い合わせ

旭川市市民生活部市民生活課市民生活係 (←旭川市のリンクに飛びます)

0166-25-5150

 

 

いかがでしたか?参考になりましたでしょうか?

本文中にもお話ししましたが、お墓を守ることは「ずっと続くもの」です。

故人が永遠に眠る場所です。ご家族やご親戚で「自身の想いや考え」をよく話し合って共有していただければ、と思います。

当社では、ご家族の方が心から納得する終活をお手伝いさせていただきますので、ぜひご相談くださいね。