皆さんこんにちは。

 

これまでのブログで、終活とは

「生前しておいたほうがよいこと」

「逝去後にしなければならないこと」の二つです。

とお話ししました。

 

今回は、「逝去後にしなければならないこと」を詳しくご説明したいと思います。

「逝去後にしなければならないこと」は大まかに分けると「仏教関係でしなければならないこと」と「手続き関係でしなければならないこと」に分かれます。

「手続き関係でしなければならないこと」は多種多様です…

また、そこのご家庭の事情によって、しなければならないことも変わってきます。

「手続き関係」についてはまた後日ブログに詳細をアップしたいと思います。

ということで、今回は「仏教関係でしなければならないこと」に焦点を当ててお話ししてみたいと思います。

四十九日が一つの区切りではありますが、あっという間に感じる方は多いように思います。

心積もりだけはしておきたいものですね。

 

<仏教関係でしなければならないこと>

①初七日から四十九日までの七日ごとの法要

②四十九日法要

③お位牌

④お仏壇

⑤納骨、埋葬

⑥その他

 

まずは一般的なお話からご説明しますね。

一般的に亡くなった日から四十九日までの期間を「中陰(ちゅういん)」と言い、仏教では現世(この世)から来世(あの世)に至る過程とされています。この「中陰」の間の49日間に亡くなった方の次の生まれ変わりが決定されると言われ、最終日の四十九日忌が「満中陰(まんちゅういん)」と呼ばれます。「満中陰」を迎えることによって「忌明け(きあけ)」となり、この日に納骨をすることが多いです。

 

①初七日から四十九日までの七日ごとの法要

さて、初七日から始まる七日ごとの法要です。亡くなった日から起算して七日目が初七日になります。ですので、お葬式が終わったら間をおかず初七日を迎える、という感覚です。

初七日から毎週7日ごと、計7回のお参りをお寺さんに頂くわけですが、ご家族の方もお忙しく、週一回のお参りと言えども在宅していないケースも間々あります。

お寺さんと相談の上、計7回ではなく、初七日と四十九日だけ(つまり最初と最後だけ)とか、初七日、五七日、四十九日の計3回お参りをいただくというケースもあるようですね。

この辺りはお寺さんと相談の上、決められたら良いかと思います。

 

②四十九日法要

七日法要の最終回は四十九日法要です。最後だけあって、他の七日法要よりも特別に考えた方が良いでしょう。

この四十九日法要は、他の七日法要とは違う特徴があります。それは、

・日にちを前倒しして行うこともある。

・その場合、土日に設定することが多い。

ということです。

なぜなら七日ごとの法要は家族だけで行うことが多いのですが、四十九日法要は家族のほかご親戚も集まることが多いためなのです。

そのため、注意事項としては、

・日程が決まれば早めにお寺さんに連絡しましょう。(お寺さんの土日は法事で忙しい)

・法要後お食事を振舞うことが多いので、その辺も考慮する。

・ご親戚の人数によって、法要を行う場所も変わってきます。(ご自宅、法要会場のある料理屋さん、お寺など)

 

③お位牌

お葬儀から四十九日までは、白い木製の位牌を使用します。いわゆる野辺位牌(のべいはい)というものです。

埋葬地までお棺を運ぶ野辺送りの葬列の際、喪主が持参するお位牌というのがその由来です。

さて、四十九日に忌明けになると、黒い漆塗りのお位牌を用意します。いわゆる塗位牌(本位牌)というものです。

野辺位牌は、お葬式の時にお寺さんが書いてくれるものなのですが、本位牌は皆さんで購入しなければなりません。

本位牌はお仏壇屋さんで購入できるのですが、出来上がるのに二週間ほどかかります。(取り寄せてから文字入れまで時間がかかるのです)

ですので、四十九日の2~3週間前には注文した方が良いです。

種類や大きさも様々ありますので、余裕を持って考えた方が良いでしょう。

(もちろん当社でも注文を承っております)

 

④お仏壇

四十九日までの期間は、葬儀社さんが設えてくれる、いわゆる「後祭壇(あとさいだん)」でお参りをするのですが、四十九日以降はお仏壇でのお参りになります。

お仏壇が既にあるのであれば何も問題はないのですが…。

お仏壇が無い御宅は新たにお仏壇を用意する必要があるでしょう。

新しいお仏壇を用意したならば、お仏壇の御本尊に「たましい入れ」のお参りをしてもらわなければなりません。

お仏壇も四十九日まで用意できれば良いのですが、時間をかけてじっくり選ばれた方が良いと思います。(種類や大きさも色々ありますしね)

四十九日まで用意が間に合わないようであれば、お寺さんにその旨をお話しすれば大丈夫かと思います。

 

⑤納骨、埋葬

四十九日法要が無事終えられたら、上記の後祭壇を片付け、お位牌はお仏壇に、お骨はお墓もしくは納骨堂へ納骨します。

基本的に四十九日を過ぎれば納骨するのですが…

旭川の場合、雪の問題があります。

四十九日が来てもお墓が雪に埋もれていると納骨できません。

その場合は、雪解けを待ち、春先に納骨することが多いですね。

 

⑥その他

・忌明けの挨拶状について

北海道と本州では地域差があるので注意が必要です。本州では。会葬者全員へ「無事忌明けを迎えることができました」という会葬御礼を兼ねて、品物に挨拶状を添えて送る場合と、ご挨拶状のみを送る場合があります。本州からの会葬者が多い場合、その地域では当たり前のこととして先方様に無礼を感じさせることがありますのでご注意ください。

 

さて、いかがでしたか?

お葬儀が終わった後もされること、って結構あるんです。

当社ではお葬儀後に再度ご自宅にお伺いし、「ご逝去後にされること」について、アフター訪問としてご説明にお伺いしております。

これから葬儀をされる方におかれましても、ご不明なことや聞きたいことがあれば、お気軽にご相談くださいね。