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【家族葬体験談〜葬儀社の思う家族葬の良いところとそうとも言えないところ】

こんにちは。

旭川で葬儀社を営んでおります、(株)弘善社の太田弘文です。

当社では、「葬儀」を軸として、皆さんの「終活」の支援を行なっております。

少しずつ、分かりやすく、旭川の葬儀・終活事情について情報発信しております。皆さんのお役に立てれば幸いです。

 

さて、現在主流とも言える家族葬。

その体験談をまとめてみました。

 

<良かった、というご意見>

●前回はたくさんの人が来て大変だったが、今回は誰にも気を遣うことなく思い通りの葬儀が出来た。(喪主の妻)

●食事や返礼品などの費用を軽減できた。(施主男性)

●故人の入院が長かったので、近所付き合いもなく、また友人や同級生もすでに他界している方が多く、家族だけでおこなった。こぢんまりと家族だけで、温かい雰囲気のなか、お別れが出来た。(喪主男性)

 

<後悔した、というご意見>

●妹の希望通り家族葬で、新聞の「お悔やみ」に載せなかったが、後から色々な人が弔問にみえて、「なぜ知らせてくれなかった」と言われたりする度、いちいちお詫びと説明をするのが疲れます。いつまで続くのでしょうか。(喪主夫妻)

●来てもらうつもりがなかった親戚が、来ると言って来たり、お供えを出すと言ってきたり、私達の想いが伝わらず口論が絶えない中でお通夜を迎えました。結局、お通夜も葬儀も親戚には来て頂いたのですが、こんな事なら最初から家族だけでやると決めなければよかった。

●家族葬だから来なくていいと言ったのに、町内会長さんが近所の人のお香典を預かってきたり、後でお香典やお供えを持ってくる人がいて、その都度お返しを用意してお礼とお詫びに伺っています。(道外在住女性)

●ご近所に母が亡くなったことを伝えていないので、会う度にいつお話ししようかと悩んでいます。安否を気遣われる方には特に言い辛く、外に出ることが億劫になってしまいました。弟が家族葬でいいと言うし、私も定年退職して会社も関係無いからそれで良いとその時は思いましたが、普通に連絡しておけば良かったです。亡くなった母は何も悪いことをしていないのに、隠し続ける自分が非常に辛いです。(喪主男性)

●主人の携帯に、仲の良い友人からの着信やメールがあります。誰にも知らせていないから、生きていることにしていますが、いつまで嘘を続ければよいでしょうか。(喪主女性)

●家族葬でおこなった為、ご近所の方もご遠慮いただきました。しかしこの後、母1人がこの家に残った後、ご近所の方との関係を考えると、ご近所のご厚意を断ってまで家族葬にこだわる必要は無かったと思います。(道外在住女性)

●家族葬は簡単で安上がりかと思ったら、持ち出しの出費が多かった。前回は香典で殆どの支払いが出来たのに、今回は会社からの香典も一切なしでした。(喪主男性)

●前回は、会社で忌引き休暇を取ることが簡単だったけれど、家族葬ですると言ったら診断書が必要とか、まるで嘘をついて休暇を取るような言い方をされた。母の時は大勢のお参りがあったのに、誰もいない寂しいお葬式にしたことが、子供として父に対して申し訳なく思う。義理姉の意見に従ってしまいましたが、こんな事になるとは思わなかったです。(喪主の弟)

●「近親者のみで執り行いました」と新聞に出した日に、近所の方や親戚が大勢やってきて、そんな可哀想な事をするなとか、色々お叱りを頂きました。(喪主男性)

●ほんの家族だけで行おうと思ったのに、孫や親戚が来るといってきかなくて、座る場所もなく、迷惑をかけてしまった。次回は広い所にします。(安置室利用 喪主女性)

●義理で来てもらうのも悪いし、本人の遺言だったから家族葬にしたのですが、そんなに悪いことをしたのでしょうか?親戚や兄弟は未だに反対しています。(喪主男性)

●後で会社から、社員の親が亡くなった時の規定(香典・手伝い・供物・焼香)を全て断っているので忌引き休暇を適用することは出来ないから、親戚の葬儀で休んだことにしておくと言われた。今思えば、会社から貰えるものは貰っておけばよかったかな。(喪主男性)

 

<家族葬だから・・・と言われた一般の方からの問い合わせ>

●うちの社員が、家族葬でするから、会社からのお参りもお供えもお断りすると言うのですが、本当に何も出さなくていいのでしょうか?いつも社員のお葬式には、必ずお参りに行っているのですが、これはどうゆう事なのでしょうか?

●最近、知り合いが亡くなって、家族葬でしたらしいけど、その人にも何十年かの人生があって、お知り合いもいたのにね。お別れできないなんて寂しいことです。

●私の家は普通にするけど、家族葬でした家には、私達もお参りに行ってないし、今父が亡くなった事を言っていいのか悪いのか、どうなのでしょう?

●遠い親戚で今亡くなった人からは、以前香典を頂いていますし年賀状も毎年頂いています。その家とは一通りお付き合いをしてきたつもりですが、息子さんや嫁さんは付き合いしない、ということでしょうか?

 

<相談者が誤解しがちな家族葬のイメージ>

①安い 

●食事やお返しが少ない分、確かに安くなります。しかし、お棺をはじめとする葬儀費用やお寺へのお礼は同じです。

※香典収入が少ない分、ご遺族の方の持ち出し分が多くなります。

※収支で考えると「安い」とは言い切れません。無理のないご予算でお考え下さい。

②簡単 

●家族葬のつもりが、普通になってしまうことがよくあります。経験のある方ほど、普通にイメージしているお葬式がわかりやすく。新しい言葉には抵抗があります。

●「呼ばれなかった」など、無碍に扱いを受けた印象は、簡単には修復できません。

③最近多い

●確かに以前より多いですが子に当たる方が親の葬儀を出す場合は、やはり少数派でしょう。

●ご高齢で家族の無い方や、その他色々なご事情の方も増えております。

 

さて、いかがでしたか?

現在主流ともなっている家族葬ですが、そのやり方は様々です。

ボクたちの考える、葬送における最も大事なことは「故人様を想う心」です。

「故人様を想う心」を念頭に考えていただければ、間違いのないお葬儀ができると思います。

皆さんはどんな葬送をお考えですか?どんなお見送りを希望されますか?

先ずはご希望やご要望をお聞かせくださいね。

 

【葬儀のあり方を考える〜色々な葬送があってもいいですよね】

こんにちは。

旭川で葬儀社を営んでおります、(株)弘善社の太田弘文です。

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今週、こんなお葬儀がありました。

お寺さんを呼ばず、お通夜はご家族や友人の方が集まり会食をし、葬儀は出棺前にお棺に献花をしてお別れ。

祭壇は通常通り作って、お棺は皆さんが故人様のお顔を見えるように低い位置に安置して。

会場は、いつもなら椅子を並べるところを、テーブルを並べて、軽食や飲み物を振舞って。

そんなカタチのお葬式でした。

 

ご家族にとっては、故人を近くに感じつつ、ご親戚や友人の方と故人の思い出話を話しながら、ゆったりと故人を偲ぶ時間を過ごせたようです。

 

今年に入って、お葬儀に対する価値観の多様化について考えさせられることが多かったです。

それは、お葬儀の現場のみならず、終活セミナーや葬儀相談会をする中でも感じることがありました。

近年、家族や近親者だけで行う「家族葬」は、もはやそれが一般的な葬儀と言えるほど認知されていると感じます。

しかし、近年のお葬式に対する意識の変化はそれだけで十分説明できないのでは、と思います。

お葬儀のみならず、宗教者や埋葬に対する意識も確実に変わってきているように感じるのです。

 

従来でしたら宗教者がいないお葬儀はまず無かったですが、今は「火葬式(直葬)」や「お別れの会」や「偲ぶ会」などの形式があったり。

埋葬のカタチも、お墓や納骨堂の他に、合同墓や散骨、樹木葬など、色々な形式があります。

お葬儀の形もいろんな考在り方や考え方があっても良いと思います。

形式や祭壇やその他諸々。

 

そうはいっても、どんなお葬儀ができるのか、どんな形式でできるのか、費用はどれくらいなのか、わからないですよね。

ボクらとしては、ご家族様の要望に応えられるように、ご家族様に提案できるように、もっともっと研鑽を積んでいかなければ、と感じています。

 

価値観の多様化というのは、何を重視するか、ということ。

お葬儀に関していえば、家族がお葬儀に対して何を重視するのか、何を望んでいるのかに我々は敏感にならなければダメだと感じています。

 

ボクたちの考える、葬送における最も大事なことは「故人様を想う心」です。

「故人様を想う心」さえ忘れなければ、葬送の形は色々あっても良いのでは。

そんなことを年末に思いました。

 

皆さんはどんな葬送をお考えですか?どんなお見送りを希望されますか?

先ずはご希望やご要望をお聞かせくださいね。

 

平成30年12月葬儀施行 N様アンケート〜感謝の言葉をありがとうございます。

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旭川で葬儀社を営んでおります、(株)弘善社の太田弘文です。

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さて、アンケートのご紹介です。

 

12月に旭川市にお住まいのN樣のお葬儀を施行させていただきました。

N様の友人の紹介で当社に依頼してくださいました。

ご紹介していただく「繋がり」は、大変ありがたく感じます。

ご家族ご親戚の皆さんにとりましてもあたたかくお見送りできたと大変ご満足いただけたようで、その旨をアンケートにしたためて下さいました。

内容を少し抜粋してご紹介させていただきます。

 

葬儀費用については、

「予想よりも安くすみました。」

 

担当者の対応については、

「丁寧に教えていただきました。」

 

スタッフ全般の対応については、

「皆さん暖かい対応でした。」

 

ご用意させていただいた祭壇については、

「好きな花もたくさんあって素晴らしかったです。」

 

斎場施設を利用してみて、については、

「行き届いたホテルのようで過ごしやすかったです。」

 

お料理全般については、

「お腹に優しい味付けで、暖かい汁物が嬉しかったです。」

 

そのほか、

「人生のうちで数えるほどしかない事で、頭が働かず、何を考えなければならないか、何をしなければならないかと……そんな状況に一から導いて下さり、大変感謝しています。終わってみれば、来て頂いた皆さんに失礼はなかったかと気をもむのですが……無事、母を送ってあげられたのかな、とも思います。ありがとうございました!」

との意見も頂戴しました。

 

N様、大切な家族を亡くされたなかで、こうして私どもへの言葉を綴っていただきましたこと、心から感謝致します。ありがとうございました。

私たちの施行で少しでも心穏やかになられましたら幸いでございます。

アンケートのご協力、誠にありがとうございました。

【斎場の選び方〜おもてなしの心を重視しています】

こんにちは。

旭川で葬儀社を営んでおります、(株)弘善社の太田弘文です。

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さて、当社の斎場ですが、平成15年に斎場がオープンして15年が経過しました。

設備関係の修繕をしながら、綺麗さを保つよう手をかけています。

当社の清掃は、業者さんに任せるのではなく、ほぼ自分たちで行なっております。

自分たちでできることは自分たちで、という思いと、清掃しながら修繕箇所も発見できるので、やはり全て業者さん任せにしたくはない、という思いもあります。

 

ところで、斎場選びのポイント、っていくつかあると思うんですけど、皆さんはどのように選びますか?

 

<斎場を選ぶにあたって多い理由>

○自宅が近い

○そこの葬儀社の会員だから

 

と言う理由が多いのかな、って思います。

それは決して間違いではないのですが、ちょっと待ってください。

ボクが重視して欲しいポイントは、また別にあるのです。

それは、

 

・ホスピタリティ

・火葬場が近いこと

・安置場所の有無

・駐車場の大きさ

などなんです。

ボクの妻の手作りのオブジェです①

 

<ボクが重視して欲しいこと>

○ホスピタリティ

 

斎場の施設の中で、葬儀式場(実際にお通夜・葬儀を行う部屋)を重視される方が少なくありません。町内会館や地域の住民センターはもとより、葬儀社さんの斎場でもそのようなことが見受けられます。

でも、実際に葬儀式場にいる時間というのは、お通夜1時間、葬儀1時間の合計2時間しかいないんです。

それよりも、控室、食堂、お着替えをされる部屋、ロビーなどで過ごす時間が圧倒的に多いのです。

ということは、そこで過ごす時間を快適に過ごせるか、ということを重視してほしいな、と思うのです。

ボクの妻の手作りのオブジェです②

 

○火葬場が近いこと

旭川の火葬場(旭川聖苑と言います)って、どこにあるかご存知ですか?

旭川の火葬場は東旭川にあります。旭山動物園の右側に行ったところ、と言えばイメージし易いでしょうか?

現在、旭川市における葬儀の読経開始時刻は、午前9時が一般的です。常時稼動の火葬炉は13炉です。

旭川聖苑は事前予約制ではなく到着順の火葬です。ということは、14番目以降の火葬はどうなるかというと..….1番目の方が終わるまで待たなければならないのです。

現在死亡者数の増加により、1日あたり20件以上の火葬も珍しくありません。

例えばその日旭川市内で20件の火葬があり、市内の各斎場が同じ9時読経開始で到着順の火葬だとすれば….

近い斎場の方が早く到着する(つまり待たされない)のは明白ですよね?

「火葬場から近いこと」をお勧めする理由はもう一つあります。

皆さんが火葬場に行く時の霊柩バスですが、タクシーと同じように距離によって料金が違うのです。

ということはやはり近い方がいいですよね。

ちなみに当社の斎場は、比較的火葬場から近いですよ!

ボクの妻の手作りのオブジェです③

 

○安置場所の有無

かつては病院でご逝去された後、ご自宅に連れて帰り御安置するのが一般的でした。

ただ現在は様々な理由により、ご自宅に安置しない(できない)場合が多いです。

(ご近所に知られたくない、部屋が狭い、玄関が狭くお棺が入らない、施設入所時に自宅を処分してしまった等)

そこで病院から斎場に直接入られる場合が増えているのですが、全ての斎場で対応してくれるとも限らないのです。

ですので、

 

・斎場に安置場所はあるのか?

・24時間体制で受け入れてくれるのか?

 

は事前に確認されておいたらよろしいかと思います。

当社の斎場は24時間体制で受け入れ可能です。

 

○駐車場の大きさ

クルマ社会の旭川では、ひとり一台でお参りに来ることが多いです。家族葬といえどもご親戚のおクルマが20台以上になることも珍しくありません。一般葬ならなおさらです。

数台しか止められない斎場ならば駐車に苦労しますよね?

 

さて、いかがでしたでしょうか?

ボクが特に重視してほしいと思うのは、やはり「ホスピタリティ」つまり「おもてなしの心」です。

通夜・葬儀の2日間といえども、ご家族の方が安心してゆったりできる斎場が良いですよね。

もし葬儀のご相談をされるのであれば、斎場も見学させてもらったらいいと思います。

当社の斎場も随時見学を受け付けておりますので、お気軽にご連絡くださいね。

 

【ぴっぷエクスマセミナーに参加〜行動!実践!継続!】

こんにちは。

旭川で葬儀社を営んでおります、(株)弘善社の太田弘文です。

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少しずつ、分かりやすく、旭川の終活事情についてお話ししていきますので、皆さんのお役に立てれば幸いです。

 

さて昨日、2年間に渡る「ぴっぷ町エクスマ化プロジェクト」の最後のセミナーに参加させていただきました。

 

エクスマ」って初めて聞く方も多いかもしれませんので、少し説明を。

藤村正宏氏の提唱している、「モノ」ではなく、「体験」を売る視点のマーケティング手法のことです。

 

ちょっと長いので、通称「エクスマ」と呼ばれています。

ボク自身、2年前から「エクスマ」の考えに感銘を受け、日頃からセミナーに参加したり、先生の著書を読んだりして学びを深めています。

 

11月、12月は藤村先生のご厚意により、町民以外の方でもセミナーに参加できることになりました。

最終回の昨日は、奥ノ谷圭祐さん(株式会社ピーアイ 代表取締役社長)がゲスト講師。

短パン社長」と呼ばれる、素晴らしい社長さんです。

短パン社長」ご本人につきましては、ボクが説明するよりリンク先をぜひご覧くださいね。

 

さて、セミナーでは、短パン社長は大きな声で、全身を使って僕たちに伝えようとしてくれます。

それはまさにLIVEです。

会場はその熱量でムンムンでした。

藤村先生や短パン社長が伝えたかったこと。

 

「行動する」

「実践する」

「継続する」

 

という一見とても地味なことであります。

 

誰でもできる。

でもみんな途中で諦めてしまう。

だからやろう。

 

でも時としてくじけそうになるときもある。

自分に言い訳してしまうときもある。

 

でもそんなとき、助けてくれる仲間がここにたくさんいるのです。

 

ダメな自分でも、それを見捨てずに受け入れてくれる仲間。

「バカだなぁ」って言いながら結局は助けてくれる仲間。

 

そんな仲間に巡り会えたエクスマや藤村先生には感謝しかありません。

藤村先生や短パン社長から感じた熱い想い。

熱を忘れないように今日から行動します!

新しい世界を感じるために。

【旭川市共同墓〜終活を考える上でお墓のことを考える】

こんにちは。

旭川で葬儀社を営んでおります、(株)弘善社の太田弘文です。

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今年の9月から共用開始となった、旭川市の「共同墓」。

旭川でもこれまで民間業者さんの共同墓はあったのですが、やはりそこそこの金額が……

なので待っていた方や興味を持っていた市民の方も多かった共同墓。

実際当社への問い合わせも多いです。

そんな共同墓について書いてみました。

これが実際に納骨するお墓(カロート)です

 

奥深い納骨先の問題

今現在、少子高齢化が進む日本において、平成17年に死亡者数が出生数を上回りました。それは死亡者数の増加に伴う納骨先の需要増加を意味します。

しかし一方で、納骨先の継承者がいないという問題が深刻化しつつあります。

高度経済成長期以降の核家族化に加え、非婚化、離婚率の上昇などにより、家族形態は多様化しています。

さらに納骨先を代々継承していくことが当然であるといった価値観は崩れ始めています。

ライフスタイルの変化により、お墓を管理することが負担になってきたことや多様な価値観から、お弔いの方法も変化してきたように感じます。

ボク自身、葬儀社の人間ではありますが、納骨先の問題は、ある意味葬儀よりも難しいと感じています

なぜなら(乱暴な言い方をしますと)、葬儀は「やってしまえばお終い」ですが、お墓や納骨堂はずっと守っていくものだからです。

 

お墓の需要

ご存知のように、旭川市でも「市営墓地」はあります。ただ、市営墓地の新規使用申請の待機者が未だ解消されていないようです。

その一方で、死亡者数は増加している現状があります。

 

継承への不安

お墓を引き継がせる人、あるいは引き継ぐ人両方に不安を抱える人が多いです。

つまり「管理問題」や「継承問題」です。

お墓を管理する上での身体的や金銭的な不安(いつまでお墓参りができるか)

あるいは誰が継承するのかといった不安です。

特に継承については、

 

・子供がいない

・子供が女性だけ

・子供が旭川ではなく遠方に住んでいる

 

などの理由で悩まれる方が多いです。

継承に問題が発生しそうであれば、「墓じまい」や「離檀」を考える方も多いですね。

一方で、納骨先の継承者がいなくなることは、納骨先の無縁化が増える恐れがあります。

旭川市としても、市営墓地の適切な維持管理に支障をきたすのを危惧しているようです。

合同墓は、一つの墓に多くの遺骨を共同で埋蔵するものであり、墓の管理についても個別に行うものではないことから、継承への不安に対応できますよね。

共同墓のシンボルであるモニュメントです

 

旭川市共同墓の概要

さて、共同墓の概要について説明しますね。

・旭川市民や近隣8町(鷹栖町、東神楽町、当麻町、比布町、愛別町、上川町、東川町、美瑛町)の方が使用できます。

・使用料:旭川市民は26,000円、近隣8町の方は39,000円。

・場所:旭川聖苑敷地内(旭川市東旭川町倉沼)

※注意点

・共同墓に収蔵したあとは、遺骨が混在するため、二度と取り出すことはできません。

・冬季間の納骨はできません。

 

共同墓のお問い合わせ

旭川市市民生活部市民生活課市民生活係 (←旭川市のリンクに飛びます)

0166-25-5150

 

 

いかがでしたか?参考になりましたでしょうか?

本文中にもお話ししましたが、お墓を守ることは「ずっと続くもの」です。

故人が永遠に眠る場所です。ご家族やご親戚で「自身の想いや考え」をよく話し合って共有していただければ、と思います。

当社では、ご家族の方が心から納得する終活をお手伝いさせていただきますので、ぜひご相談くださいね。

【尊厳死宣言公正証書〜終末期医療の希望を残すこと】

こんにちは。

旭川で葬儀社を営んでおります、(株)弘善社の太田弘文です。

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今朝の北海道新聞で、「尊厳死を公正証書で宣言」という記事がありましたね。

終活を考える上で、終末期医療を考えることももちろん大事です。

 

自分が病に侵された時、どんな最期を望むのか?

家族はどんな考えなのか?

お医者さんはどう考えてくれるのか….?

 

尊厳死とともに終末期医療を考えてみました。

 

○尊厳死と終末期医療を考える

平成以前より、高齢化社会へと社会が移行する中、終末期医療への関心が高まってくると、治療優先主義の医療への批判が出るようになりました。

病気の最終段階にあっては、治療のために患者本人の生活を犠牲にするのではなく、患者の「生命の質」あるいは「生活の質」を尊重した「ケア」が大切だとする「批判」です。

これはさらに「最期の在り方」は医者に決定権があるのではなく、患者である本人に決定権があるべきだとする考えです。

現在は医療情報の本人への開示と、治療方法への同意が重要との認識が社会的に共有されつつありますよね。

同時に「尊厳死」」への関心も高まりを見せています。

さらにこの延長線上に、葬儀や終活への関心の高まりがあり、葬儀やお墓など終活全般に本人の意向を尊重すべきという考えが広まりつつあると思うのです。

葬儀やお墓のこと同様、終末期医療の希望を書面で残しておくことにより、本人の希望が尊重される可能性が高いと言えるでしょう。

ただ、主治医や家族との話し合いや、定期的な見直しが必要です。(治療方針も家族の考え方も、病状の変化により変わることがあるためです)

 

○公正証書とは?

ここで「公正証書」についてご説明しますね。

公正証書とは、法律の専門家でる公証人が、公証人法、民法などの法律に従って作成する公文書です。公正証書には、遺言公正証書、任意後見契約公正証書、金銭の貸借に関する契約や土地・建物などの賃貸借に関する公正証書、離婚に伴う慰謝料・養育費の支払いに関する公正証書などがあります。

ちなみに、旭川市の公証人役場は、6条通8丁目37−22 TR68ビル5階に「旭川公証人合同役場」があります。

 

○尊厳死宣言公正証書とは?

「尊厳死宣言公正証書」とは、「本人が自らの考えで尊厳死を望み、延命措置を差し控え、中止してもらいたいという考えであることを公証人の面前で宣言し、公証人がこの事実を公正証書として記録するもの」です。

ただ、治療にあたる医師の立場としては回復の可能性がゼロかどうか分からない患者の治療をやめてしまうのは、医師としての倫理に反すること、どのような形であれ現に生命を保っている患者に対し、死に直結する措置をとる行為は殺人罪に問われる恐れがあることなどから、尊厳死宣言公正証書を作成したからといって、必ず尊厳死が実現できるとは限りません。

参考までに、日本尊厳死協会のアンケート結果によれば、「尊厳死の宣言書」を示した場合における、医師の尊厳死許容率は、95.8%に達するということです。

 

 

尊厳死に限らず、自分の意思を遺すことは大事なことですよね。

今回は公正証書という形で残すことをお伝えしましたが、エンディングノートでも日記でも何でもよいのです。

自分の意思を残しましょうね。

【生活保護受給者の方の葬儀〜葬祭扶助を事前に知っておきましょう!】

こんにちは。

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さて最近、生活保護受給者の方からのお問い合わせが多くなってきました。

「生活保護で葬儀できるの?」

「費用はどれくらい?」

「保護費で賄えるの?」

「どんな形式のお葬式?」

 

そこで今回は、生活保護における葬儀についてお話ししますね。

 

○葬祭扶助とは?

生活保護を受給している方が葬儀を行うことになった場合、葬儀費用のことで不安がありませんか?

生活保護の扶助制度の一つに、「葬祭扶助」というものがあります。

生活保護受給者の方は、この「葬祭扶助」による葬儀で、保護費の範囲内で葬儀をすることができます。

「葬祭扶助」を利用するには、いくつかの注意事項があります。葬祭扶助で葬儀を行う際の「知っておいたほうが良いこと」をご紹介いたします。

 

○葬祭扶助を利用できる人とは?

これは大まかに、二つのケースが考えられます。

・「亡くなった方本人が生活保護受給者」

・「生活保護受給者が喪主として葬儀を行うことになった」

※生活保護受給者が亡くなっても、家族・親族が生活保護を受けていない場合、葬祭扶助が適用にならない場合もあります。

 

○支給金額や費用やお葬儀の形式は?

支給される金額は、自治体によって多少異なります。

旭川市の場合、満額で約19万~約20万円です。その範囲内で葬儀を行います。

また、葬儀費用に充当できるお金があれば、その分は差し引かれることがあります。

葬祭扶助の金額の範囲内で行うことができるのは、直葬(ちょくそう)と呼ばれる、通夜式・告別式の儀式を行わず、火葬のみをする形態のお葬儀です。(以前の記事を参照してください)これは生活保護法第18条で謳われているように、必要最低限の内容しかできないようになっているのです。

 

○なくなる前に確認すべきこと

・事前に旭川市の担当窓口もしくはケースワーカーさんに、

「葬祭扶助の対象になるのか?」

「葬祭扶助はいくら支給されるのか?」

を確認しておくと良いでしょう。

特にご逝去されたのが夜中とか休日ですと、ケースワーカーさんに連絡が取れない場合があります。ですので、事前に確認しておきましょうね。

 

○亡くなってからの注意事項

葬儀社に依頼する際は、葬祭扶助を利用したい旨をお伝えください。

また、旭川市の担当者の方、もしくはケースワーカーさんの連絡先が分かれば教えてくださいね。

ちなみに、葬儀社の請求は、喪主さんに対してではなく、旭川市に直接請求することになります。

 

○手続きの注意事項

生活保護受給者は、通常旭川市民が負担する火葬料(17,000円)はかかりません。

また、火葬許可証の手続き(死亡届の提出)の際には、各地域の支所ではなく、旭川市役所本庁に行く必要があります。

 

○最後に

葬祭扶助による葬儀は、扶助内の金額で行うため、どうしても制約がついてまわります。

ただ、それにしてもご希望や要望があれば、遠慮なくお伝えくださいね。

故人様の最後の、一度きりのお見送りであることには変わりません。一番大事なのはお見送りするご家族のお弔いの心や想いであると思います。

当社では、ご家族の方が心から納得するお見送りをお手伝いさせていただきますので、ぜひご相談くださいね。

【ボヘミアンラプソディ〜自分が何者かは自分で決める!】

先日ようやく「ボヘミアンラプソディ」を観に行ってきました。

Queenの名曲がそのまま題名になった映画です。

Queenは1973年にデビューしているので、ボクの生まれた年とほぼ前後します。

ということは、リアルタイムでは知らない訳なのですが、その数々の名曲は、聴いたことのあるものばかりです。

Queenのリードボーカル、フレディ・マーキュリーを中心とした内容の映画でした。

 

「Somebody to Love」がオープニング。

その時点でウルウルです。

 「Killer Queen」そして題名の「Bohemian Rhapsody」や「 We will Rock You」とファンではなくとも一度は聴いたことがある往年の名曲オンパレード!

かの有名なライブエイドの映像ではもうボロボロ(泣)……

 

印象に残ったのはフレディが自身の病気をメンバーに告白し、「I decide who I am!」と話すシーン。

「自分が何者かは自分で決める!」とは発症した病気のことに対する世間の見方のことのみならず、自身の出自(ペルシャ系インド人)からくる「覚悟」のように感じました。

 

 

さて、数日queenが頭から離れなくなり、サントラCDを買っちゃいました。

ちょっとケチって輸入盤を買ったのは内緒です!