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終活講師〜シニアライフカウンセラー養成講座 初級!

皆さんこんにちは!

 

2月16日、17日の日程で、「シニアライフカウンセラー養成講座」の講師を務めてきました。

 

今回は初級講座。ボクの担当は「終活と葬儀後手続き」「葬儀」「エンディングノート」でした。

 

この講座の講師を務め始めてまる2年が経過しました。

ご縁をいただいた講師陣の皆さん、これまで受講していただいた皆様には感謝しかないです。

 

2年を通して思うこと……

それは「やはり葬儀社が葬儀だけを考えていてはダメなんだな」ということです。

葬儀とは生前と逝去後のちょうど間に位置するものですが、「生前に考えておくこと」「逝去後に考えなければならないこと」そして「ご家族に想いを残すこと」はそれぞれやはり大事なことなのです。

 

ならば葬儀社の立場としてお伝えすることが、ご家族のためになると、2年を通して確信しました。

これからもこの講座やセミナー、斎場での相談会・見学会を通して「ご家族に想いを残すこと」の大事さを伝えていきたいです。

 

それにしてもこういった「学びの場」は良いものですね。ボクは今回講師の立場でしたが、学ぶ側で場に参加することも大好きです。

学んでいただいた皆さんの活躍の場が広がればなぁ、なんて思いました。

 

3月は中級講座、4月は上級講座があります。連続受講してくださる方も多いかも知れません。

より良い講義ができるよう頑張ります!

葬儀の基礎を知る会第2回目〜悩ましいお葬式での「服装」

こんにちは!

 

先日、当社斎場において、第2回目の「葬儀の基礎を知る会」というセミナーを開催させていただきました。

 

今回はSNSや会報のみの告知で、チラシ投げ込みは行いませんでしたが、大雪の中、4人の方に来ていただきました。

今回は、「お葬式の服装~避けたほうが良いものとは」「お葬式での失敗事~失敗事例から学ぼう」という二つのテーマでお話をさせていただきました。

お葬式での服装について特に質問を受けることが多かったので、ここで少しお話ししてみたいと思います。

男性の服装

男性は、いわゆる喪服(フォーマルスーツ)一択なので、それほど悩まないと思います。

しかし、黒のスーツ=喪服ではないことに注意してください。ビジネス用の黒のスーツが喪服と兼用になるわけではありません。

「お別れの会」「偲ぶ会」などで、「平服でお越しください」とご案内する場合があります。

「平服でお越しください」であれば、黒や濃紺、ダークグレーのスーツが望ましいです。

Yシャツは無地の白。開襟シャツやカラーシャツ、織模様のシャツは避けるべき。ボタンダウンシャツもカジュアルシャツとされているので避けた方が賢明です。また、夏場でも長袖が望ましいです。半袖シャツを着るならば、式中はジャケットを着用しましょう。

 

女性の服装

和装の場合

女性の場合、まず和装にされるか、洋装にされるか考えるかもしれません。

和装でなければならないことはありません。洋装より和装の方が正式、ということもありません。

最近は故人の妻、あるいは喪主の妻でも和装を召されることは少なくなってきました。

一度着付けしてしまうと簡単には脱げませんからね。無理に和装でなくともよろしいか、と思います。

ちなみに、和装の正式礼装としては、黒無地で紋付の着物になります。

和装でも着物以外に必要なものが多いです。

洋装の場合

礼服はワンピース、アンサンブル、パンツスーツなどがありますが、一般的にはワンピースが望ましいとされているようです。

しかし、北海道の場合、ワンピースのみだと寒かったりするので、アンサンブルが望ましいかな?と思います。アンサンブルの中身がワンピースのものも多いですよね。

注意点としては、夏場で半袖のものを着用するとしても、式中はジャケット等を着用し、肌の露出を避けましょう。

スカート丈に注意しましょう。膝が隠れる長さが大前提。正式礼装ではかなりロング丈。

また、パンツスーツは略礼装になります。略礼装としてマナー違反にならないだけで、お葬式ではパンツスーツは避けたほうが良いです。

ストッキングは黒色。肌色は避けましょう。

 

服装以外の注意点

・メイク

派手にしません。いわゆる「片化粧」。

考え方としては、あくまでも「身だしなみ」としての化粧は必要だけれども、「オシャレ」としての化粧ではない、ということです。

・髪の毛

長い髪は結い上げる。もしくはひとつ結び。

なぜ結ぶかというと、お葬式全体を通してお辞儀をする回数がとても多いからです。

お辞儀をするたびに髪をかきあげるのは好ましくないですよね。

・アクセサリー

結婚指輪以外は外すのが望ましいです。イヤリングやピアスもつけません。

葬儀の席で身につけてよいアクセサリーは、真珠のネックレスのみ、と考えたほうが良いです。

・バッグ

光沢のある素材や金具が目立つバックは避けます。毛皮も避けます。

・靴

つま先と踵がしっかり隠せるものを。光沢を抑えた黒パンプスが望ましいです。ミュール、バックストラップのサンダルなどは避けます。

ヒールの高さは3センチから5センチのあまり高くないものを。

気を付けたいのは、「ヒールの音」。式場の床が大理石の場合も多いからです。

ストラップがついているとすれば、金具に気をつけます。(光り物は避ける)

・コート

黒、グレーが望ましいです。毛皮も避けます。

 

まとめ

服装については……ネット上を探すと「これが正解」というものがたくさんあります。

それぞれが正解だと思います。

それについてここでは言及しませんが、大事なのは、「相手方が見てどう感じるか」だと思います。

葬儀における「身支度」とは、「おしゃれ」することではないです。あくまで、喪に服すための「身だしなみ」です

とはいっても悩ましいこともあります。

特に今のような雪の時期だと靴やコートなど……。

雪深い中、革靴(女性ならばパンプス)で会葬に行ったらゴム長(女性ならばブーツ)で来ている人の方が多かった、なんてこともあります。(特に田舎の方では…)

案外、そこまで気にする必要はないのかもしれません。

また、女性の場合悩ましい問題である、バックやアクセサリについては、喪服専用のものを一揃い揃えた方がいいかもしれませんね。

葬儀に参列する機会はそんなに多くはないかもしれませんが、バック類は流行りのデザインがあるわけではありません。

バッグやアクセサリ、念珠、靴などを一通り揃えて、喪服と一緒に保管しておくといざという時に忘れ物がなくてよろしいのでは、と思います。

 

さて、今回セミナーでお話しした内容を簡単にまとめてみました。

今後もこのような形のセミナーで葬儀のことや終活のことをお話しできればなぁ、と考えています。

定期的に開催しますので、どうぞ宜しくお願いします!

【後見人が見送る葬儀〜身寄りのない人のお見送りに立ち会いました】

こんにちは。

ボクの高校時代の友人であり、現在の仕事上でも関わりが多く、教えてもらうことも多い、行政書士の曽木敦子さん

曽木敦子さんは、旭川市において「終活」をメインに活躍されている、ちょっと有名な行政書士さんです。

当社の終活セミナーで講師をしてもらったこともあります。

 

そんな曽木さんから相談があったのは、去年の12月半ば。

その相談内容とは、曽木さんが成年後見をしている女性がご逝去された時、どうしたらいいか? との相談でした。

その女性は身寄りがなく、かつ生活保護受給者でした。

ボクが最近取り組んでいる、「おひとりさま」向けの終活。

「おひとりさま」と言っても、事情は皆さんそれぞれ様々です。

今回は「後見人がいて」「身寄りがない」「生活保護受給者の方」はどのような流れで野辺の送りをするのか。

あまりないこのケース。

まとめてみました。

 

<今回思ったこと>

①死後の事務手続きは誰がやるのか?

②お金の出どころは?葬儀はどのような形式か?

③死後の実務的なこと(葬儀:火葬場へ連れて行く、収骨する、納骨する)は誰がやるのか?

④お骨はどこに行くのか?

 

 

①死後の事務手続きは誰がやるのか?

今回、死後の手続き(死亡診断書を病院から受け取って、市役所に死亡届の提出、および火葬許可証の手配)は曽木さんが行いました。

曽木さんは後見人です。

実は、後見人のお仕事には、(死後事務委任契約を生前に結んでいない限り)死後の手続きは含まれていないのです。

さて、後見人の根拠となる「民法」ですが….

民法は「生きている人」を対象にしています。

後見人のお仕事も、存命している被後見人を対象にしています。

被後見人が亡くなると、後見人の手から離れるのです。

つまり、死後に行う諸々のことは、本来、後見人の仕事ではないのです。

でも、そうなってくると、誰も手続きしてくれる人がいないですよね?

実は、後見人の「善意」で最後のお葬儀を行うことが多いのです。

今回のケースも、曽木さんの善意。

「誰もやる人がいない。でも誰かがやらないと。」そんな後見人の善意で成り立つこともあるのです。

 

②お金の出どころは?葬儀はどのような形式か?

今回、故人が生活保護受給者だったので、葬儀の費用は生活保護費で賄われました。生活保護には「葬祭扶助」というものがあるのです。

旭川市の場合、満額支給で約20万円。その中から葬儀を含めた死後の手続き一切を支出しなければなりません。

なので、葬儀の形式としては「直葬(一切の儀式を省略し、火葬のみを行う形式)」になります。

 

③死後の実務的なこと(葬儀:火葬場へ連れて行く、収骨する、納骨する)は誰がやるのか?

これらも本来は後見人のお仕事ではありません。

しかし、後見人の善意に頼らざるを得ない現状があるのです。

今回は曽木さんと私で火葬場まで行き、火葬に立会い、収骨も二人で行いました。

 

④お骨はどこに行くのか?

身寄りがない方が亡くなった場合、最終的には行政(旭川市)がお骨を預かるようです。

旭川市の場合、身寄りのない方のお骨は神居にあるお寺さんが、(これもお寺さんの善意によって)納骨してくれるようです。

火葬場である旭川聖苑のロビー。

 

 

今回のことは、後見人制度や行政のあり方、そしてボクら葬儀社にお手伝いできることを改めて考える機会となりました。

今回、後見人である曽木さんの善意によって、故人様を野辺送りすることができました。

しかし、後見人のいない、身寄りのない方が亡くなった時、最後は誰が面倒を見るのでしょうか?

そんなことを考えさせられた機会になったのです。

 

自分の最期に不安のある方。

ぜひご相談くださいね。

【終活セミナー講師を務めてきました!】

今年初の終活セミナー

皆さんこんにちは。

 

昨日、「みちの会」という、北海道開発局の退職者の方々の会様主催のセミナーにお呼ばれし、終活のお話をさせていただきました。

 

なんでも、当社のホームページやボクのブログを見て問い合わせ頂いたようで、ありがたい限りです。

会場はトーヨーホテルさんで、32名様の出席がありました。

また、セミナー終了後、懇親会も出席させていただきました。

今回の皆さんは、一度退職されていて、第二の職場で活躍されている方、悠々自適な生活を送られている方様々でしたけれども、皆さん元気元気!でした。

今回は1時間という短い時間でありましたので、終活全般の、概要的なお話をさせていただきました。

終活で一番大事なこととは

遺言や相続、エンディングノート、お寺さんのこと、お墓のこと、終末期医療、そしてお葬儀……それぞれに共通して大事なことは、やはり「生前の意思を遺すこと」です。

中でも、お寺さんのことやお墓のことに関する「承継問題」….

「承継問題」が発生しそうであれば、今の自分たちの代で道筋をつけておく方がよろしいかと思います。

終活は皆さんそれぞれ違います

懇親会の席では、色んな質問がありました。

そこで感じたのは、「終活」はそれぞれ皆さんの事情によって一人一人違うもの、ということです。

皆さんそれぞれ生い立ちや歩んできた人生、そして家族構成など、違って当然なんですよね。

今回も、ボク自身の実例を話させていただきました。

やはり実際にあった話だと皆さん興味を持って聞いてくれます。

 

セミナーでお話をさせていただくのも大事であると思っていますが、皆さんが個別に相談したいこと、不明なことがあれば、喜んで対応させていただきますので、どうぞお気軽にお問い合わせくださいね。

そうそう、今回は新たな試みとして、終活に特化したチラシと、ボク自身の略歴を紹介したチラシを用意しました。

短い時間のセミナーでは、「知っていただくこと」に限界があります。

ご自宅に戻られてからでも役に立つような、そんな資料を随時増やしていきます。

 

さて、終活の目的とは、「人生の幕引き準備ではなく、安心して余生を生きるため」のものです。そのために大事なこと…それは「自分の想いを残すこと」です。

皆さんはご家族に伝えていますか??

大切なことはちゃんと伝えましょうね。

また、講師の依頼があれば喜んでさせていただきますので、お気軽にお声かけください!

 

【葬儀セミナー:葬儀マナーの基礎を知る会 開催します!】

こんにちは。

旭川で葬儀社を営んでおります、(株)弘善社の太田弘文です。

当社では、「葬儀」を軸として、皆さんの「終活」の支援を行なっております。

少しずつ、分かりやすく、旭川の終活事情についてお話ししていきますので、皆さんのお役に立てれば幸いです。

 

 

さて、来月2月5日(火曜日)に当社斎場(弘善社中央斎場)にて、ミニセミナーを開催致します!

 

前回は

「香典袋の書き方は?御霊前?御仏前?」

「キリスト教の時はどうしたらいいの?」

「お焼香の作法って何回がいいの?」

「お線香立てる宗派と寝かせる宗派あるよね?」

「数珠の正しい持ち方って?」

などの内容をご説明させていただきました。

思った以上の多くの方にご参加いただき、ありがたい思いでした。

さて、今回のテーマは、

「お葬式の服装〜避けたほうが良いものとは?」

「お葬式での失敗ごと〜失敗事例から学ぼう」

というテーマでお話ししたいな、って思っております。

・暑い日は半袖シャツでいいの?

・黒い靴ならなんでもいいの?

・スカートではなくパンツスーツでもいいの?

・アクセサリ、って着けたらダメなの?

そんなギモン、ありませんか?

また、皆さんから当日、質問もお受けしたいと思いますので、お葬儀に関するギモン、終活に関するギモンなどなど、素朴なギモンを解決できる場にしたいと思います!

 

また斎場見学会も同時に行います。

 

わかりやすくお役に立つ内容にしたいな、と思いますので、どうぞお気軽にお越しくださいね。

 

お申し込みは、☎︎54-1059  弘善社 太田までお願い致します!

【弘善社の終活〜ボクらのできることをあらためて考える】

こんにちは。

旭川で葬儀社を営んでおります、(株)弘善社の太田弘文です。

当社では、「葬儀」を軸として、皆さんの「終活」の支援を行なっております。

少しずつ、分かりやすく、旭川の葬儀・終活事情について情報発信しております。皆さんのお役に立てれば幸いです。

 

社員さんに向けた年頭の話

さて、年も明けて月曜日。本格的な2019年のスタートですね。

僕らも年頭会議を行い、今後の社内での方向性などを話し合いました。

その後、社員皆さんに個人個人の目標を提出してもらい、また僕個人の目標も社員さんに伝えました。

僕個人の目標というのは、そのまま会社の目標になってしますのですが、その中の一つに、「弘善社でできることを知ってもらう」というのがあります。

 

我々は葬儀社ですから、葬儀全般のサービスの充実はもちろん行うのですが、それだけでは十分ではないと考えています。

葬儀だけではなく、それにまつわるサービスを全般的にできるように。

そんなことを考えるのです。

 

弘善社の考える終活とは?

現在、「葬儀をしなければ」という意識は、以前に比べて希薄化してきているように思います。

考えてみると、多くの葬送儀礼は、宗教問わず「慣習」の部分が多いのですね。

どうしても必要な葬送の手続きとは、死亡届を提出し、火葬し、お骨を埋葬する。それだけです。

 

最近、業界紙で「薄葬化」という言葉を耳にしました。

葬儀に対する意識が希薄化している、という意味です。かつてのように、「手厚く死者を弔う」という時代ではなくなってきたように思います。葬儀そのものの存在価値が問われているとも感じます。

では、お葬式そのものがなくなるかといえば、そうではないと思います。

葬儀とは、必ず故人との何らかの関わりがある人が集まる場縁づくりの場であるからです。

僕らは「価値ある葬儀」を考え続け、また提案し発信し続けて行かなければならないと考えています。

「価値ある葬儀」を語る上で、葬祭事業者の果たすべき役割は、今後ますます高まっていく(重要になっていく)と思っています。

また、葬儀以外の終活でも。

今、あらためて終活のことを考えています。

僕らが提案できること、お手伝いできることを洗い出しています。

 

 

弘善社の提案できる終活とは?

僕らは葬儀社ですから、葬儀全般はもちろん全てできます。

それ以外に…..終活関連で、もっともっとできることがあると思っているのです。

終活は色々な切り口があります。

ライフステージにおいては生前考えること、葬儀の時に考えること、逝去後に考えること、という切り口。

項目においては、事務的・法的な手続きのこと、宗教的なこと、という切り口。

また、家族構成や年代、居住地などの事情によっても違うでしょう。

まさに多種多様で一括りにできないないものが終活なのです。

今後、いくつかの終活関連サービスを展開しようと思います。

 

大切なのは、残す方も残される方も、家族みんながよかったと言えること

そのサポートができるように。

これからも弘善社は終活を考え続けます。

【家族葬体験談〜葬儀社の思う家族葬の良いところとそうとも言えないところ】

こんにちは。

旭川で葬儀社を営んでおります、(株)弘善社の太田弘文です。

当社では、「葬儀」を軸として、皆さんの「終活」の支援を行なっております。

少しずつ、分かりやすく、旭川の葬儀・終活事情について情報発信しております。皆さんのお役に立てれば幸いです。

 

さて、現在主流とも言える家族葬。

その体験談をまとめてみました。

 

<良かった、というご意見>

●前回はたくさんの人が来て大変だったが、今回は誰にも気を遣うことなく思い通りの葬儀が出来た。(喪主の妻)

●食事や返礼品などの費用を軽減できた。(施主男性)

●故人の入院が長かったので、近所付き合いもなく、また友人や同級生もすでに他界している方が多く、家族だけでおこなった。こぢんまりと家族だけで、温かい雰囲気のなか、お別れが出来た。(喪主男性)

 

<後悔した、というご意見>

●妹の希望通り家族葬で、新聞の「お悔やみ」に載せなかったが、後から色々な人が弔問にみえて、「なぜ知らせてくれなかった」と言われたりする度、いちいちお詫びと説明をするのが疲れます。いつまで続くのでしょうか。(喪主夫妻)

●来てもらうつもりがなかった親戚が、来ると言って来たり、お供えを出すと言ってきたり、私達の想いが伝わらず口論が絶えない中でお通夜を迎えました。結局、お通夜も葬儀も親戚には来て頂いたのですが、こんな事なら最初から家族だけでやると決めなければよかった。

●家族葬だから来なくていいと言ったのに、町内会長さんが近所の人のお香典を預かってきたり、後でお香典やお供えを持ってくる人がいて、その都度お返しを用意してお礼とお詫びに伺っています。(道外在住女性)

●ご近所に母が亡くなったことを伝えていないので、会う度にいつお話ししようかと悩んでいます。安否を気遣われる方には特に言い辛く、外に出ることが億劫になってしまいました。弟が家族葬でいいと言うし、私も定年退職して会社も関係無いからそれで良いとその時は思いましたが、普通に連絡しておけば良かったです。亡くなった母は何も悪いことをしていないのに、隠し続ける自分が非常に辛いです。(喪主男性)

●主人の携帯に、仲の良い友人からの着信やメールがあります。誰にも知らせていないから、生きていることにしていますが、いつまで嘘を続ければよいでしょうか。(喪主女性)

●家族葬でおこなった為、ご近所の方もご遠慮いただきました。しかしこの後、母1人がこの家に残った後、ご近所の方との関係を考えると、ご近所のご厚意を断ってまで家族葬にこだわる必要は無かったと思います。(道外在住女性)

●家族葬は簡単で安上がりかと思ったら、持ち出しの出費が多かった。前回は香典で殆どの支払いが出来たのに、今回は会社からの香典も一切なしでした。(喪主男性)

●前回は、会社で忌引き休暇を取ることが簡単だったけれど、家族葬ですると言ったら診断書が必要とか、まるで嘘をついて休暇を取るような言い方をされた。母の時は大勢のお参りがあったのに、誰もいない寂しいお葬式にしたことが、子供として父に対して申し訳なく思う。義理姉の意見に従ってしまいましたが、こんな事になるとは思わなかったです。(喪主の弟)

●「近親者のみで執り行いました」と新聞に出した日に、近所の方や親戚が大勢やってきて、そんな可哀想な事をするなとか、色々お叱りを頂きました。(喪主男性)

●ほんの家族だけで行おうと思ったのに、孫や親戚が来るといってきかなくて、座る場所もなく、迷惑をかけてしまった。次回は広い所にします。(安置室利用 喪主女性)

●義理で来てもらうのも悪いし、本人の遺言だったから家族葬にしたのですが、そんなに悪いことをしたのでしょうか?親戚や兄弟は未だに反対しています。(喪主男性)

●後で会社から、社員の親が亡くなった時の規定(香典・手伝い・供物・焼香)を全て断っているので忌引き休暇を適用することは出来ないから、親戚の葬儀で休んだことにしておくと言われた。今思えば、会社から貰えるものは貰っておけばよかったかな。(喪主男性)

 

<家族葬だから・・・と言われた一般の方からの問い合わせ>

●うちの社員が、家族葬でするから、会社からのお参りもお供えもお断りすると言うのですが、本当に何も出さなくていいのでしょうか?いつも社員のお葬式には、必ずお参りに行っているのですが、これはどうゆう事なのでしょうか?

●最近、知り合いが亡くなって、家族葬でしたらしいけど、その人にも何十年かの人生があって、お知り合いもいたのにね。お別れできないなんて寂しいことです。

●私の家は普通にするけど、家族葬でした家には、私達もお参りに行ってないし、今父が亡くなった事を言っていいのか悪いのか、どうなのでしょう?

●遠い親戚で今亡くなった人からは、以前香典を頂いていますし年賀状も毎年頂いています。その家とは一通りお付き合いをしてきたつもりですが、息子さんや嫁さんは付き合いしない、ということでしょうか?

 

<相談者が誤解しがちな家族葬のイメージ>

①安い 

●食事やお返しが少ない分、確かに安くなります。しかし、お棺をはじめとする葬儀費用やお寺へのお礼は同じです。

※香典収入が少ない分、ご遺族の方の持ち出し分が多くなります。

※収支で考えると「安い」とは言い切れません。無理のないご予算でお考え下さい。

②簡単 

●家族葬のつもりが、普通になってしまうことがよくあります。経験のある方ほど、普通にイメージしているお葬式がわかりやすく。新しい言葉には抵抗があります。

●「呼ばれなかった」など、無碍に扱いを受けた印象は、簡単には修復できません。

③最近多い

●確かに以前より多いですが子に当たる方が親の葬儀を出す場合は、やはり少数派でしょう。

●ご高齢で家族の無い方や、その他色々なご事情の方も増えております。

 

さて、いかがでしたか?

現在主流ともなっている家族葬ですが、そのやり方は様々です。

ボクたちの考える、葬送における最も大事なことは「故人様を想う心」です。

「故人様を想う心」を念頭に考えていただければ、間違いのないお葬儀ができると思います。

皆さんはどんな葬送をお考えですか?どんなお見送りを希望されますか?

先ずはご希望やご要望をお聞かせくださいね。

 

【旭川市共同墓〜終活を考える上でお墓のことを考える】

こんにちは。

旭川で葬儀社を営んでおります、(株)弘善社の太田弘文です。

当社では、「葬儀」を軸として、皆さんの「終活」の支援を行なっております。

少しずつ、分かりやすく、旭川の葬儀・終活事情について情報発信しております。皆さんのお役に立てれば幸いです。

 

今年の9月から共用開始となった、旭川市の「共同墓」。

旭川でもこれまで民間業者さんの共同墓はあったのですが、やはりそこそこの金額が……

なので待っていた方や興味を持っていた市民の方も多かった共同墓。

実際当社への問い合わせも多いです。

そんな共同墓について書いてみました。

これが実際に納骨するお墓(カロート)です

 

奥深い納骨先の問題

今現在、少子高齢化が進む日本において、平成17年に死亡者数が出生数を上回りました。それは死亡者数の増加に伴う納骨先の需要増加を意味します。

しかし一方で、納骨先の継承者がいないという問題が深刻化しつつあります。

高度経済成長期以降の核家族化に加え、非婚化、離婚率の上昇などにより、家族形態は多様化しています。

さらに納骨先を代々継承していくことが当然であるといった価値観は崩れ始めています。

ライフスタイルの変化により、お墓を管理することが負担になってきたことや多様な価値観から、お弔いの方法も変化してきたように感じます。

ボク自身、葬儀社の人間ではありますが、納骨先の問題は、ある意味葬儀よりも難しいと感じています

なぜなら(乱暴な言い方をしますと)、葬儀は「やってしまえばお終い」ですが、お墓や納骨堂はずっと守っていくものだからです。

 

お墓の需要

ご存知のように、旭川市でも「市営墓地」はあります。ただ、市営墓地の新規使用申請の待機者が未だ解消されていないようです。

その一方で、死亡者数は増加している現状があります。

 

継承への不安

お墓を引き継がせる人、あるいは引き継ぐ人両方に不安を抱える人が多いです。

つまり「管理問題」や「継承問題」です。

お墓を管理する上での身体的や金銭的な不安(いつまでお墓参りができるか)

あるいは誰が継承するのかといった不安です。

特に継承については、

 

・子供がいない

・子供が女性だけ

・子供が旭川ではなく遠方に住んでいる

 

などの理由で悩まれる方が多いです。

継承に問題が発生しそうであれば、「墓じまい」や「離檀」を考える方も多いですね。

一方で、納骨先の継承者がいなくなることは、納骨先の無縁化が増える恐れがあります。

旭川市としても、市営墓地の適切な維持管理に支障をきたすのを危惧しているようです。

合同墓は、一つの墓に多くの遺骨を共同で埋蔵するものであり、墓の管理についても個別に行うものではないことから、継承への不安に対応できますよね。

共同墓のシンボルであるモニュメントです

 

旭川市共同墓の概要

さて、共同墓の概要について説明しますね。

・旭川市民や近隣8町(鷹栖町、東神楽町、当麻町、比布町、愛別町、上川町、東川町、美瑛町)の方が使用できます。

・使用料:旭川市民は26,000円、近隣8町の方は39,000円。

・場所:旭川聖苑敷地内(旭川市東旭川町倉沼)

※注意点

・共同墓に収蔵したあとは、遺骨が混在するため、二度と取り出すことはできません。

・冬季間の納骨はできません。

 

共同墓のお問い合わせ

旭川市市民生活部市民生活課市民生活係 (←旭川市のリンクに飛びます)

0166-25-5150

 

 

いかがでしたか?参考になりましたでしょうか?

本文中にもお話ししましたが、お墓を守ることは「ずっと続くもの」です。

故人が永遠に眠る場所です。ご家族やご親戚で「自身の想いや考え」をよく話し合って共有していただければ、と思います。

当社では、ご家族の方が心から納得する終活をお手伝いさせていただきますので、ぜひご相談くださいね。

【尊厳死宣言公正証書〜終末期医療の希望を残すこと】

こんにちは。

旭川で葬儀社を営んでおります、(株)弘善社の太田弘文です。

当社では、「葬儀」を軸として、皆さんの「終活」の支援を行なっております。

少しずつ、分かりやすく、旭川の葬儀・終活事情について情報発信しております。皆さんのお役に立てれば幸いです。

 

今朝の北海道新聞で、「尊厳死を公正証書で宣言」という記事がありましたね。

終活を考える上で、終末期医療を考えることももちろん大事です。

 

自分が病に侵された時、どんな最期を望むのか?

家族はどんな考えなのか?

お医者さんはどう考えてくれるのか….?

 

尊厳死とともに終末期医療を考えてみました。

 

○尊厳死と終末期医療を考える

平成以前より、高齢化社会へと社会が移行する中、終末期医療への関心が高まってくると、治療優先主義の医療への批判が出るようになりました。

病気の最終段階にあっては、治療のために患者本人の生活を犠牲にするのではなく、患者の「生命の質」あるいは「生活の質」を尊重した「ケア」が大切だとする「批判」です。

これはさらに「最期の在り方」は医者に決定権があるのではなく、患者である本人に決定権があるべきだとする考えです。

現在は医療情報の本人への開示と、治療方法への同意が重要との認識が社会的に共有されつつありますよね。

同時に「尊厳死」」への関心も高まりを見せています。

さらにこの延長線上に、葬儀や終活への関心の高まりがあり、葬儀やお墓など終活全般に本人の意向を尊重すべきという考えが広まりつつあると思うのです。

葬儀やお墓のこと同様、終末期医療の希望を書面で残しておくことにより、本人の希望が尊重される可能性が高いと言えるでしょう。

ただ、主治医や家族との話し合いや、定期的な見直しが必要です。(治療方針も家族の考え方も、病状の変化により変わることがあるためです)

 

○公正証書とは?

ここで「公正証書」についてご説明しますね。

公正証書とは、法律の専門家でる公証人が、公証人法、民法などの法律に従って作成する公文書です。公正証書には、遺言公正証書、任意後見契約公正証書、金銭の貸借に関する契約や土地・建物などの賃貸借に関する公正証書、離婚に伴う慰謝料・養育費の支払いに関する公正証書などがあります。

ちなみに、旭川市の公証人役場は、6条通8丁目37−22 TR68ビル5階に「旭川公証人合同役場」があります。

 

○尊厳死宣言公正証書とは?

「尊厳死宣言公正証書」とは、「本人が自らの考えで尊厳死を望み、延命措置を差し控え、中止してもらいたいという考えであることを公証人の面前で宣言し、公証人がこの事実を公正証書として記録するもの」です。

ただ、治療にあたる医師の立場としては回復の可能性がゼロかどうか分からない患者の治療をやめてしまうのは、医師としての倫理に反すること、どのような形であれ現に生命を保っている患者に対し、死に直結する措置をとる行為は殺人罪に問われる恐れがあることなどから、尊厳死宣言公正証書を作成したからといって、必ず尊厳死が実現できるとは限りません。

参考までに、日本尊厳死協会のアンケート結果によれば、「尊厳死の宣言書」を示した場合における、医師の尊厳死許容率は、95.8%に達するということです。

 

 

尊厳死に限らず、自分の意思を遺すことは大事なことですよね。

今回は公正証書という形で残すことをお伝えしましたが、エンディングノートでも日記でも何でもよいのです。

自分の意思を残しましょうね。